お子さんが「〇〇ちゃんのお家はうんぬんカンヌン」と比べ始めて困っているシンママの皆さん。
その言葉を聞いた時、「あー!とうとう来たかーー!」と思ったことでしょう。
人は元々比べる生き物。たとえ幼くとも、その要素は少なからず備わっています。
こんにちは!のりりんこでございます。
この記事を書いた私: 22歳ー24歳の間に結婚出産離婚。シングルママで26歳子連れ留学。娘への教育には半分放任半分熱心に関わりながら、お金がなくても新卒で優良企業に就職できる事を証明したシングルマザーです🤗
「確かに比べられたら、〇〇ちゃんちよりはお家が小さいかもしれないし、色々と買ってあげられないかもしれないし、お父さんという存在がいないかもしれないねぇ。」
「ねぇ。」
「・・・。」
と、言葉に詰まるシンママのみなさん、今回はお子さんが他のお宅と比べ始めた時の対処法を私の体験談をもとにお伝えいたします😊
子どもが他の子と比べる理由
子どものコミュニティは成長と共に広がっていきます。
ママと2人きりだったのが、保育園、小学校、中学校へ進級するにつれてそれぞれの規模が大きくなり子どもは多種多様なお友だちと接することになります。
そこで「あれ、なんでこの子と私は違うのかな?」と少なからず思うのは当たり前。成長した証です。
子どもが仲良くなった子のお宅に遊びに行くようになると、自分家との違いを感じて「ねぇねぇ〇〇ちゃんちめっちゃ大きかったよ!」など興奮して話してきたりするようになります。
そうやって、子どもは新しい比較対象に出会っていくので、人と比べることはごく自然なこと。
大事なのは、比べた時に『妬む』感情がおきない子に育てるのが大事です。
比べ始めてしまったら
親御さんがお子さんによく言うのが、「よそはよそ。」てすよね。
基本これです。我が家は基本これでした。
どんなか小さくても基本「よそはよそ」と言っていた記憶がありす。
例えば私の子がこんなことを言ったとします。
娘「〇〇ちゃんちめっちや大きかったー!なんでうちは小さいの?」
私なら、あっさりさっぱりと「よそはよそ」に、「大きいのもいいねぇ。でもうちは二人暮らしでしょ?そんなに大きいお家は必要ないし、掃除も大変かもだわよ。お掃除ばかりになって家族で遊ぶ時間なくなっちゃうかも!あら大変。」と言います。
そうやって、小さい時から「よそはよそ」と言っていたので、娘は「母子家庭だから」と自分の家庭事情と他人を比べる性格にはなりませんでした。あっさりしたものです。
自分の容姿やファッションとは他人と比較しがちですが、、、。
自分はどうだろう
これを読んでいるあなたはどうですか?他人と比べがちですか?
子どもは本当に親の思考がうつります。ママが日頃お子さんの前で他人と比べていると、あなたのクローンのようにお子さんも比べてしまう子になります。
わかります、わかります。比べちゃいますよね💦疲れていて心が弱っている時なんか特に。
でも、それは子供の前では禁句です。お友だちや兄弟に愚痴りましょう。ネガティブな言葉は小さい子には本当に不要です🙅♀️
比べることもたまには大事
???
矛盾してますか?
そうですね、比べるなと言っておきながら、比べるのも大事とは。
“比べる”というよりは、「反骨精神」を少し持ってほしいなという私の考えです。
娘の友達の家は立派でウチは違うことや、お金の余裕さも違ったけど、自分の中で「今に見てろー」と謎の対抗心をいつも持っていました。
他の家族と比べて反骨精神を出す。
その意欲を出す時の自分が意外に好きでした笑
よその子比べて、少しでも清潔で小綺麗を心がけたし、よその子と比べて少しでもお箸が上手に持てるようにと、金銭面では勝てない分、そういう些細なところに気を遣っていたと思います。
まとめ
今回は、お子さんが他の子と比べたら、、、というお話をさせて頂きました。
人は比べる生き物なので仕方がないと思います。比べた後それが「僻み」というネガティヴなパワーになるのか、「反骨精神」というエネルギッシュなパワーに変わるのかは、小さい頃からつちった価値観で決まりますので、決してお母さんはお子さんの前で妬まないようにして下さいね😉
では!