こんにちは!のりりんこでございます。
2000年、26歳の私は3歳になった娘を連れて
アメリカに留学に行きました。
この事を話すとほとんどの人が驚きますが、行った当人はそんな自覚はありません。
↓なぜ留学だったのかはこちらもご覧くださいまし↓
今回は渡米までの準備を振り返ってみようと思います。
留学に興味があるシンママさん、記載している内容は20年前の話ですが
基本的な流れは変わらないと思います。ただ私の記憶が💦💦
少しの間お付き合いくださいませ。
行き先がアメリカになった訳
初めは、海外で働くことができるワーキングホリデーが希望でしたが
候補のカナダとオーストラリアのどちらかが、子連れではできないと知り断念。
ならばと、もともと行ってみたかったアメリカにしよう!とあっさり路線変更。
しかし時は2000年。
今みたいにスマホ片手で色々と調べることはできません。
留学雑誌に掲載されていた留学斡旋会社を頼るしかありませんでした。
数社に問合せていくと、
「あーお子さん連れですかぁ、前例が無くて。。。」と塩対応。
「前例なければ作っちゃえばいいのにっ」と思いつつ
「あーそうですか、わかりましたぁ」とあきらめること数回。
そんな中、ある斡旋会社が
「ちょうど最近、お子さんを連れて留学されたお客様がいらっしゃいました!
今無事に留学中です!」と言うではありませんか!
すぐさま「じゃ、私も同じようにお願いします!」とお願いし、
留学先を尋ねると、
「ロサンゼルスになりますね。」
ドラマ「フレンズ」に憧れた私は密かにニューヨーク希望でしたが
あとになれば西海岸でよかったです。ええ、とても。
語学学校選び
シングルマザー親子を留学を成功させた留学斡旋会社に
運よく出会えた私は、全てその前例にならうことにした為、
語学学校もその親子が一足先に行った学校へ行くことになりました。
たくさんある語学学校、選びだすときりがないので楽っちゃ~楽でした。
まだ見ぬ私と同じ境遇のシングルママに会える日が楽しみでした。
↓↓私の行った語学学校↓↓
お金の準備
子連れ留学先をロスアンゼルスに決めた私は
まず斡旋会社に手数料を支払い準備を進めて行くことに。
と言っても私のすることは
斡旋業者の人に言われたように書類とお金を準備をするだけ。
書類はいわいる自分を証明するような役所からから発行されるものと、
娘のワクチン接種証明書など。
同じ子供でも、国によって求められるワクチンは違うようで、
渡米前に色々接種しに行った記憶があります。
既に異国感を味わいワクワク度が高まるぅ。と、呑気に思っていると、
最強の証明書要請が待ち受けてました。
その名も「口座残高証明」。
その額750万円😱(たしかそれくらい)
ひえーーー!!
「働かなくても生活できますよ」、ということを証明する為だそう。
にしても高い。。。
それを知って、すぐさま母に相談。
留学に反対の父には内緒でどうやってその額を証明するか、、、。
当時実家は会社を営んではいたものの、全然儲けのない会社だった為、
そんな大金をすぐに用意してもらえるわけもなく、、、。
ひとまず母の案で、
多種多様にかけていた生命保険から一時的に引き出すことになりました。
そして無事に私の口座に集めること750万。
すぐさま残高証明を取りに行き無事に提出。
提出するや否や、その集まったお金は跡形もなく
私の口座からもとの場所へ戻っていきました、、、。
それにしても今思うと、父母はとても多くの生命保険をかけていたんですね。
そしてお金を工面してくれた母に感謝です。
その後無事に私は学生ビザ(F1)、娘はF2ビザ(家族用)を取得できました。
準備を振り返って
あの時出会った斡旋会社に、私と同じシングルマザーで留学している人が
いたことがなんとも奇跡でした。
あの時私は
「実は世の中にシングルママでも留学をしてる人は沢山いるのではないか?」
と思いましたが、
私が5年間の在米中私と同じ環境の人は、その親子だけでした。
担当してくれた留学斡旋会社、、、どうしても思い出せないのが残念です。
今はネットの時代で自分でなんでも調べることができますが、
その道のプロに聞いた方が時間の節約にもなります。
私自身ややこしかった記憶しかないので。
自分のことを思って斡旋してくれる会社を選ぶといいですね。
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