過保護だなんて、そんなことはこれっぽっちもありません!
親心としてワクワクドキドキ。
社会人に育てあげ子育てはひとまず一段落と思いきや、いつまでたっても子を案じてしまう。それが母というものでしょうか。
こんにちは!のりりんこでございます。
2020年春、我が娘は大学を卒業し晴れて希望した会社に入社。今は時々お小遣いを貰っているシングルマザーです。
娘の学生時代、私自身人生で1番働いていて、ゆっくり過ごした記憶があまりありません。それゆえにキラキラ輝いていた娘の学生生活の場面場面を多々見過ごしていたことに気づいた時はもう遅かったです。そんな自分を反省し始めたのが彼女が巣立って家を出て行った時でした。
なので、仕事ばかりでノンベーで自由奔放のだったシンママでも立派に育ってくれた娘に親孝行ならぬ”子孝行”をしていこうと思ったのです。
社会人になって3年間に何をしたか。シェアしてみたいと思います。
この記事を書いた私: 22歳ー24歳の間に結婚出産離婚。シングルママで26歳子連れ留学。娘への教育には半分放任半分熱心に関わりながら、お金がなくても新卒で優良企業に就職できる事を証明したシングルマザーです🤗
寮への引っ越し
娘が入社した時期は、まさしく世の中がコロナのパンデミックになり始めた頃。
研修用の寮にとりあえず入らなくてはいけなく、引越しの手伝いをはり切りました。
引越しといっても初めは荷物が少なく、バイト先の先輩から頂いた白物家電一式と布団とキッチン用品と衣服。さすが大企業、引越しは提携している業者に電話するだけで済んでしまいます。
実家を離れる当日、アメリカから帰国後仕事で家を空けていた私の代わりに世話をしてくれた祖母が駅まで送ってくれて、改札口でハグをしてるお別れをしていたのがすぐにでも思い出されます。
東京郊外の寮で荷物を受け取り、大掃除と大洗濯、3日分くらいの食事を作り冷凍にして帰ってきました。
寮は閑散としている駅の近くにあり、娘も私も思い描いた東京生活ではなかったでしたが、コロナもどうなるかわからず、その寂しい駅で娘と別れた時が1番寂しかったです。
赴任先の決定! 再び引っ越し
無事に3ヶ月のリモート研修が終わり、派遣先が広島と決まった娘。
我が家には中国地方に親戚も知り合いもいなかったので、未知なる地域でのスタートとなりました。
もちろん子孝行のため、仕事を5日ほど休み引っ越しの手伝いに飛んで行きました。
広島の駅で3ヶ月ぶりの再会を果たし、すぐさま荷物受け取りアパートへ向かいました。
ここでも荷解きと数日分のご飯を使って帰りました。
※写真はお花見の時期にとった平和公園🌸
定期的な出張家政婦
彼女が広島赴任中、2回ほどまとまったお休みが取れ3週間ほど広島に子孝行へ行きました。早朝から平和公園付近をウォーキングしたり、スーバーに買い物いったりと広島市民になりきって楽しみました。
広島では朝から娘を起こし朝食お弁当を持たせて、夜は夕飯お風呂の準備と、娘が学生時代、私の母に任せっきりにしていたことを自己満足かのように精一杯お世話をしました。
週末は親子で買い物や近くへ観光に行き、本当に楽しかった思い出です。
※写真は宮島 春も秋の時期もとても綺麗でした🍁
東京転勤! 三度の引っ越し
広島生活も板についてきた2年半の2022年末、1月から東京転勤の辞令が。無理を言って会社を休み引っ越しの手伝いに飛んで行きました。娘はギリギリまで仕事なので、ここは母の出番と言わんばかりに張り切りました💪
2年半前、少ない荷物で入居した部屋は、何倍かの荷物に膨れ上がり、不要なものは捨てましたがそれでも段ボール15箱。多い!
一抹の寂しさを抱えて広島を後にし、いざ東京へ!会社の社宅のアパートにしたので都心7畳1kで1万円台で住むことができるようです。
3度目の引っ越し、すでに私も慣れたものですが、増えた広島時代の荷物の荷解きに時間を要し、ひたすら整理整頓のクリスマスとなりました。
私も21歳の時、えびふりゃ〜の街から東京に引っ越しした時は全部自分でやってたことを思い出し、今は娘のお世話をしていることに感慨深くなりましたが、最終インテリアの調整はできず東京を後にしました🚄
※写真は私の大好きなアンデルセンのパン屋さん。広島が本店だとか。クリスマス時期は特に素敵にデコレーションされています🎄
まとめ
コロナから始まった社会人生活。
期待と不安で始まりましたが、親として何がしてあげられるだろうといつも考えていました。
仕事や人間関係に悩んだ時は、話をきいて励ましたり、娘の好きなものを作って送ったり。
私が広島滞在中は思いっきり甘えてもらったり。
そして広島で色々な人に出会い、支えられて一まわりも二まわりも大きくなった娘は今年2023年入社して4年目。東京でまた一から新しいことに挑戦です。
4年目だろうが私の勝手な、そして自己満足な子孝行は続きます!
過保護でけっこう!