こんにちは!のりりんこでございます。
2000年、26歳の時に3歳の娘を連れてアメリカに留学をしたシングルマザーです。
今回はこのおバカな私がやっとこさ知恵熱を出しつつTOEFLスコアをゲットしてコミュニティカレッジに入れたその後のコミカレ生活をさくっと振り返ろうと思います。
シングルマザーでもいつかは留学したい人がいたら一緒にお付き合い下さいませ😌
アメリカ留学コミュニティカレッジ入学から卒後まで
2002年晴れてオレンジカウンティにあるsaddleback collegeに入学👏
ざっくり年表
2002年 1月~5月 | ESL |
2002年 6年~8月 | ESL |
2002年 8月~12月 | FALL |
2003年 1月~5月 | SPRING |
2003年 6年~8月 | SUMMER |
2003年 8月~12月 | FALL |
2004年 1月~5月 | SPRING |
2004年 5月 | 卒業 |
ESLクラスをのぞくと、きちんと2年間の間に全て単位が取れて卒業できました👏
コミュニティカレッジとは
コミュニティカレッジというのは公立2年生大学で、現役大学生はもちろん、職業訓練科目もたくさんあるので、その地域(コミュニティ)の人々も通ってます。
おじいちゃんやおばあちゃんも見かけましたね😊
学費
地元に開かれた大学なので学費は安めです。けど外国人はジモピーではないので普通に高いです。
2022年現在チェックしてみたら、、、
なんと、1ユニット407ドル👀❗️最低でも1学期12ユニット取らなければいけないので、407ドル×12は4884ドル。2学期制なので×さらに2!
私が通っていた時は1ユニットたしか120ドルくらいだったような。。。
お金も気にせずにアメリカにもっと長くいたいのであれば、
ゆっくり単位を取っていけばいいのでしょうが、我が家はそうはいきません、、、。
ESLクラス
アメリカに来て超簡単な英会話とTOFELの問題だけしか解いてこなかったので、基本的な読み書き習得の為、初めはESLからスタートしました。
このESLクラスから私の英語の勉強、留学そのものがスタートしたという感じです。
日本人が少ない地域だった為、ESLのクラスでさえ1人もいませんでした。大学付属のため先生達も本格的に教えてくれました。あの日本人ばかりの語学学校の雰囲気とは全く違いました。英語を使う頻度も全然違います。
もしこれから留学を考えいるのでれば、大学付属の語学学校をおすすめします👍
コミュニティカレッジでの授業
専攻科目はパーソナルコンピュータ。本当は幼児教育を希望でしたが、夕方からの授業がなく娘を預けることが不可能な為あえなく断念😩
専攻科目
コンピューターandインフォメーションマネージメント
いわゆるパソコン教室みたいな。エクセル、ワード、タイピングなどなど。
マストで取らないといけない一般科目はそれこそ、本当の学生かのように数学から保健体育など懐かしの科目。地元の学生さんと一緒にトラックを走ったなぁ。
興味深かった科目
手話
初めて知ったのですが、手話は国によって違うんですって。
手話のABCから覚えて学期が終わる頃には簡単なフレーズもできるようになりました。
ある時近所の桟橋で手話をしている人を見かけ、すぐに話しかけて通じた時は本当に嬉しかったです。
期末の課題ではクラスの子とペアになって手話で何かを発表したりと、楽しかったですね。
ネイティブアメリカンアート
この授業もとても面白く、ニューメキシコ州に旅行に行った時に教科書で見た景色を実際に見れた時は感動でした。
テスト
私は学生の頃から「学ぶ」ことは好きですが、「勉強」や「暗記」事がどうしても苦手ででテストがとにかく嫌いでした。コミカレでももちろんテストはあるわけで。。。しかし!ほとんどの授業は先生が優しく、事前に「ここから出る」と教えてくれなんとか乗り越えてきました💦
ライティングクラスなどは提出する文章を事前にtutorルームにいる先生にチェックしてもらえたりと、意外にどうにかなるものですね。
OPT(Optional Practical Training)
晴れて卒業をすると、卒業後一年は働ける制度があり私も少し働きました。
日本向けに紳士バッグを輸出をしている個人経営の会社でした。ワンマンな性格がなんとも肌に合いませんでしたが、働かせてくれたことに感謝です。
まとめ
いくつになっても、いつからでも学校へは通えるんだなっていうことがアメリカのカレッジ生活を通して実感しました。
28歳でカレッジに通うことになったのですが、もし現役でカレッジに通っていたらどうだったんだろうと??と思ったり。でも20代後半も今となれば十分若いですね😉