お気持ちわかります。
私も一時期は思春期の娘とそんな時期がありました。
普段は仲がいいのですが、たまに私がしつこく聞き出したりすると、あちらがやがて不機嫌になり、こちらもイラーーーっとなり、リングの鐘がゴーーンとなるや否や喧嘩の始まりです。
こんにちは!のりりんこでございます。
今回はそんな時に、どう自分の気持ちを持っていったら良いか、またどんな対処法があるかを私の経験をもとにお伝え致します。
この記事を書いた私: 22歳ー24歳の間に結婚出産離婚。シングルママで26歳子連れ留学。娘への教育には半分放任半分熱心に関わりながら、お金がなくても新卒で優良企業に就職できる事を証明したシングルマザーです🤗
これを読んでいただければ少し気持ちが晴れるかもしれません😌
お互いの喧嘩の原因な何かを論理的にたどっていく
リングの鐘が鳴るとお互い感情が先にでて、思ったことをばーーーっと口に出てきますよね。
その様子は、もはや「あー言えばこー言う」のオンパレードです。
私も娘との「あー言えばこー言う合戦」にどう打ち勝とうか、もはや喧嘩の原因は何かを忘れエキサイトしていた時代がありました。
しかし皆さん、感情のおむ向くままに口喧嘩をしてはいけません。
大事なことは感情はちょっと横に置いて、「喧嘩の原因はなんだったのか」を探ります。
1.WHY なぜ口喧嘩になっているのか?
→子どもが嘘をついたから
2.WHY なぜ嘘をつかれて喧嘩になっている?
→嘘を何回もつくようになってきた。
3.WHY なぜ嘘をつかなくてはいけなかったのか?
→本人に理由を聞いてみる。
4.WHY なぜ本人はそう思ったのか?
→〇〇だから
などと、ひとつづつ『なぜ』を繰り返していくと、最後にはお互いの考えや想いを聞く段階になります。それがミスコミニュケーションをさけ、感情的にならず、口喧嘩はおさまり、お互いの気持ちを知る機会になります。
そういう『なぜ』を考える思考を癖づけると、感情的に言い合いになる事は減っていきます。
子供の言い分を聴く
前途の言い合いの原因を『なぜ』を使ってを辿っっていくと、最終段階でお互いの気持ちを聴く場面になります。
そこで子どもの言い分や思い、気持ちを聴きます。自分にとって納得のいかない言い分だったとしても、口を挟まずきちんと最後まで聞きましょう。子どもは「話を聞いてくれる」ということで親を信頼します。話の途中で口を挟んだり、否定をしてしまうと、子供は「どうせママに言っても」となり、話してくれなくなります。
親に話せる環境を作ることで、感情的な口喧嘩は次第に少なくなっていきます。
自分の思いを聞いてもらう
そうは言っても、親側にも言い分はありますよね。お子さんの話を全て聞き終えたあとで、自分の考えや気持ちを伝えましょう。
その場面では是非「”I”メッセージ」を使ってください。「I」つまり「私」です。「ママは」「お母さんは」から始める言葉を心がけましょう。
何故ならあくまで「私」が主体なので相手を責める文にはなりません。
逆の「あなた」から始まる文面は相手に命令したり攻撃しやすくなります。
是非「Iメッセージ」で調べてみてくださいね😉
決して言ってはいけないこと
どんなに憎たらしいことを言われても、接して言ってはいけない言葉があります。
子どもの存在自体を否定するような言葉です。
「あんたなんて産まなきゃよかった」
「あんたなんていらない子」
などです。
それらの言葉は子どもの自尊心を傷つけ、「自分は生きている価値のない人間なんだ」と思い込んでしまうようになります。今後の子どもが社会に出て生きていくうえでも影響を与えてしまう言葉となります。
とにかく信頼する
あなたはお子さんを信頼していますか?
疑ってかかるのは赤の他人だけにしましょう(笑)
子どもを100%信頼していると、子どもはそれだけで安心し、子どもも親を信頼し始めて嘘をつかなくなるようになります。加えて隠し事もしなくなり、色々なことを話してくれるようになります。そうなると些細なことでお互い感情的な喧嘩はなくなります。
まとめ
ミスコミニュケーションで口喧嘩は勃発します。これはなにも、家族間だけの話ではないですよね。
家族だからといって、何も言わなくても相手の気持ちがわかるなんて難しいです。一個人の相手と向き合うつもりでコミュニケーションをはかってみてください。
子どもは成長する過程で色んな人に出会い、色々な体験します。100%信頼しながら暖かく見守ってあげて下さい。
リングの鐘が鳴り響く日々が懐かしく思える日が必ずやってきます☺️