アメリカ親子留学

【帰国子女】英語を忘れないために親がしてあげられること【帰国準備】

 

海外生活で皆につけた英語力を帰国後も維持させたいけど、いったい何をすればいいのかしら。

親の事情で海外に連れてこられた子ども達。数年間の間で気がつけば家族の誰よりも現地に馴染み、家族の誰よりも英語が上達したことに驚く親御さん達は少なくありません。

さて、その英語力は帰国後いつまでもつか、、、?

こんにちは!のりりんこでございます。

2000年、26歳の時に3歳の娘を連れてアメリカ親子留学したシングルマザーです。

この記事はこんな方にぜひおすすめです😊

・帰国時お子さんが小学生

・帰国後も子どもの英語力を維持させてあげたい

・維持させてあげるために帰国後にすることを知りたい

せっかく無理なく自然に身についた子どもの英語力、帰国後無かったことにするか、維持できるかは帰国後の親御さんの準備にかかってます。 

私の娘の場合

3歳〜8歳アメリカで生活。

帰国後英語を保ちつつ、活かしつつ、私のおバカな脳みそ遺伝を持ちながらも偏差値高めの高校大学卒業。

新卒で優良企業に入社。

必ずしも良い学校良い会社が子ども達にとってゴールではないです。それらは親がはあくまで土台を作ってあげるための施策にすぎませんからね。

私はシングルマザーだったので、何かあっても彼女が食いっぱぐれないようにと思い、いかにして彼女の英語力で戦えるかを元に戦略を練りました。(言い方が大袈裟)

それでは、なにから準備していけば良いか見ていきましょう😊

英語を忘れないために親がしてあげられること

帰国が決まったらまず以下のことから始めましょう。

・学校を決める

・英会話教室を決める

・動画配信を契約する

・英検、TOEICの試験日程を把握する

学校を決める

帰国後、“学区内の小学校へ行くしかない以外の選択肢を選ぶことが可能であれば、以下検討してみて下さい。

3つあげてみましたョ👍

・私立小学校

・公立小学校(少人数)

・インターナショナルスクール

私立小学校

私立の良さは英語に積極的で、外国人講師が常勤している場合が多いです。クラスの子のも海外在住経験者もいることがあります。

公立小学校

都心(特にオフィス街)は住宅も少なく、通う子が少ないため積極的に学区外のお子さんを受け入れる学校がある場合があります。

娘は国際交流センターで学区外の公立の少人数校を紹介してもらい、通いました。

少人数を求める帰国子女家族が口コミで広かったケースもあり、娘が編入した時はクラス8人のうち4人が帰国子女でした。

インターナショナルスクール

将来お子さんが再度海外へ行くと決まっていれば通うのもありですが、先々日本で受験をするのであれば日本語能力は必須で、インターへの編入は熟考する必要があります。

そもそも、授業料がとってもお高いです。

私も一度はインターナショナルスクール(アメリカ国認定)に興味を持ち、尋ねに行きましたが、高くて足元にも及びませんでした😂

インターナショナルはお子さんの先を見据えて決めましょうね😌

英会話教室を決める

優先順位の高い順番からあげます。

1. 帰国子女専門クラスがある英会話教室

2. ネイティブ講師とのマンツーマン教室

3. オンラインでのネイティブ講師とのマンツーマン

説明していきますね。

帰国子女専門クラスがある英会話教室

帰国子女クラスを探しましょう。これ断然1番優先!最優先に探しましょう。

理由は2つ

①普通の英会話教室には英語を学びたくて通っている子ども達が来るので、帰国子女のあなたのお子さんには簡単すぎてレベルを落としてしまいます。

②帰国子女クラスには当然海外で暮らしていた子がいるわけですから、話や価値観が割と近い子に出会えることができます。

ネイティブ講師とのマンツーマン教室

近所に帰国子女クラスがなければネイティブ講師とのマンツーマンを選びましょう。

選ぶ際の注意点

・講師の質や相性。

・帰国子女のレベルに合わせてくれる内容のカリキュラムであるか。

そのスクールがどういった講師を採用しているのか、どういったカリキュラムなのかをホームページやカウンセラーから情報収集してみましょう。

代表的なマンツーマンスクール



オンラインでネイティブ講師とのレッスン

オンラインは受講料は比較的安いので、とにかくアウトプット重視で選びましょう。

子どもオンライン英会話をこちらでまとめています。

https://single-mom-life.com/englishforkids/

動画配信を契約する

お子さんは海外居住中、現地で何かしら番組を見ていたはずです。それが動画配信でも見られるのであれば、日本でも引き続き見せてあげましょう。

私の娘はアメリカではディズニーチャンネルとカートゥーンネットワークを好んで観ていたので、日本に帰ってきても引き続き観ることができる環境にしました。

帰国後娘のお気に入りだった番組のツートップ

私も一緒に観ていました。大人も楽しめます😊

家でも変わらない環境をキープさせてあげるのも大切です。

英検 TOEICの検定日を把握する

帰国直後は英語力がネイティブ並みですので、その間にまずは受けてみましょう。

英検

英検ホームページ

年に3回あります。娘は帰国後小学生4年生あたりで2級合格していましたが、それ以降は受けずそこで止まってしまってます。英検の保持級は半永久なので、一番ノリノリな時にどんどん受けて級を上げていきましょう👍級が低いうちは受験料もお安いです😌

TOEIC

TOEICホームページ

年に10回あります。娘は高校あたりから受けるようになりました。大人になった今も会社で受けるように言われているようで受けています。

彼女はTOEIC受ける時は勉強せずに毎回感覚で受けているようで、880あたりがマックスと言っていました。そもそも勉強のやり方がわからないらしく、スコアにそこまで執着がないらしいです。(か、感覚で点とれるなんて。。。私にはわからない。。。)

まとめ

今回は親の事情でひょんなことから海外で暮らすことになった子どもが帰国後、ネイティブ並みの英語忘れないために帰国が決まったらまずすることをお伝えしました。

・学校を決める

・英会話教室を決める

・動画配信を契約する

・英検、TOEICの試験日程を把握する

私は何人かの帰国子女のお友だちを見てきましたが、忘れる子は忘れます。

日本の子どもたちは、お金を払って英語を習いに行きます。そう簡単に習得はできないのが現状です。海外に住んで自然に英語を身に付けた子供たちは本当に恵まれている存在ということを、どうぞ覚えておいてくださいね☺️